新日本プロレス11日(日本時間12日)の米国・カリフォルニア大会の全対戦カードが発表された。

 大会のメインでは海野翔太がIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリー(38=AEW)に挑戦する。海野の挑戦はすでに発表済みだったが、モクスリーが4日福岡大会で成田蓮の挑戦を退けV2に成功したことで、師弟対決が正式決定。キャリア初のIWGP挑戦となる海野は、米AEWに流出中の団体最高峰王座を奪回できるか注目が集まる。

 さらにNEVER無差別級王者の鷹木信悟には、上村優也が挑戦する。上村は「NEW JAPAN CUP」1回戦で鷹木に敗れており、今回が雪辱戦。KOPW保持者としても負けられない戦いとなる。

 また棚橋弘至とザック・セイバーJr.のスペシャルシングルマッチ、内藤哲也&辻陽太VSデビッド・フィンレー&KENTAのタッグマッチも決定。NJPW WORLD認定TV王者のジェフ・コブはランス・アーチャー(AEW)との初防衛戦に臨むことも合わせて発表された。