レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がラ・リーガでの今シーズンラストマッチを戦った。

25日、ラ・リーガ最終節が行われ、ソシエダはアトレティコ・マドリーと対戦。久保は先発フル出場を果たすも、0-2で敗れた。

今シーズンはホームでの戦績が非常に悪かったソシエダ。久保はシーズン当初はゴール、アシストとチームに結果で貢献していたが、徐々にパフォーマンスが低下。コンディションの問題もあるなどし、特に2024年に入ってからは前半戦ほどの輝きを見せられなかった。

久保は今シーズンのラ・リーガで30試合7ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグで8試合1アシスト、コパ・デル・レイで2試合出場に終わった。

この試合でも61分にはドリブル突破でカットインすると、ボックス手前で左足一閃。シュートは枠を捉えたが、GKヤン・オブラクにセーブされゴールはならなかった。

良さを出しながらも結果が出なかった久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)をつけた。

「スタメンに復帰し、危険なチャンスを何度か演出したが、アジアカップ前ような爆発的な選手を見ることはできなかった今シーズンは長かった」

また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)の評価をつけた。

「最も危険なリアリスト。アジアカップから戻ってから、完全にバージョンダウンしているのは事実だが、常にトライしている」

「彼を個人主義者だと非難する人もいるが、チームは彼の競争を高く評価している」

「良いランニングをプレーを見せた。オブラクは素晴らしいセーブ見せた。いつものように、彼らは彼に臨むもの全てを与えて、それ以上のものを与えていた」

日本代表での戦いも含めて、多くの試合でプレーした久保。すぐに来日し、29日には東京ヴェルディとの試合を国立競技場で戦うこととなる。




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