■これまでのあらすじ
主人公・祭の兄が婚約者を連れてきました。その相手はなんと小学校の時に傷つけられてきた同級生・ゆかりだったのです。結婚を阻止したい祭は、ゆかりには兄の他にも彼氏がいること、隠し子がいることを突き止め兄を説得しようとします。ゆかりの話は嘘ばかりで信用できないため、ゆかりの母親を訪ねることに。すると高校時代に産んだ1人目の子どもは、ゆかりとゆかりの母の育児放棄により元夫に引き渡されたことが判明。ゆかりを信用できなくなった兄はお腹の子が自分の子なら未婚の父としてひとりで育てていくことを決断しました。大事な家族を傷つける人と結婚などできないとゆかりに伝えると、ゆかりは祭に土下座していじめたことを謝罪。しかしそんな謝罪では到底兄との結婚を許すことはできない祭。すると埒が明かないと思った友人のサキが、ゆかりの父親に会わせて!と言い出して…。

■なぜか動揺するゆかり親子


■出産にも立ち会わないと伝えた兄


■祭の心も少しだけ晴れたようで…

兄もゆかりの父には会ったことがないようで、出張と言っては常に家を空けているらしい…。

サキは何か思うところがあるようですが、兄は「出産にも立ち会う気はない」とキッパリ言い放ち、その場をあとにしました。

泣き崩れるゆかりですが、まさに自業自得。それ以上に酷いことをされてきたのは祭や兄なのです。

形はどうあれゆかりからの謝罪を受け、祭も少しは心のモヤが晴れた様子。

そして数ヶ月後、ゆかりから兄のもとに連絡がきたようですが…。


(Ai)