・この漫画はフィクションです。登場人物は実在しません。
・無添加商品そのものを悪く言ったり、商品勧誘に繋げる目的で描いていません。
・「自然派」を題材にしていますが、健康について議論する漫画ではありません。
・漫画に出てくる子どもと同じ特徴や特性があっても自閉症とは限りません。
・この漫画で伝えたいメッセージは添加物や発達障がいについてではありません。
最後まで読んでいただけると幸いです。
■これまでのあらすじ
自閉症の息子・コウキを育てるハルに初めてできたママ友・ナツミは、自分の正義を押し付けるいきすぎた自然派ママだった。あるとき、「偏食は母親のせい」と言わんばかりのナツミに、ハルは自閉症による偏食の大変さを訴え、「ナツミさんの正義に追い込まれる人もいることを知ってほしい」と涙を流す。

それでも、子ども同士は仲がよく、ナツミに悪意があるわけではないこともわかっているハルは、このまま和解せずに距離を置くことはできないと考える。そして後日、「こないだは感情的になってごめんね」と素直に謝罪。「私のほうこそ口出しし過ぎちゃって…」と反省するナツミに、「もっとナツミさんのことが知りたい」と切り出して…。







これまでに相手がどんな人生を送ってきたかなんて、話してみなければ絶対にわからないことですよね。ハルがまっすぐに本音を明かしたことで、ナツミも自分の過ちに気づくことができたようです。

そして、ナツミが自然派になったのは「自信がないから」。夫の裏切りについても、気づいているようで…?


(犬野ぽよ彦)