■前回のあらすじ
同じ保育園に通うみかちゃんのママに過保護やダメ親などと言われて悩む主人公。
ある日遅いお迎えの時に時間過ぎて迎えに来たみかちゃんママに会います。ママ友と遊んでいる最中に寝てしまって遅くなったらしいみかちゃんママに「お疲れ様」と声をかけたところ、嫌味なのかとキレられ、「大嫌い」と言われてしまいます。いつも模範的でみかちゃんママを見下すような態度をとってきたから謝れとみかちゃんママは言うのですが…。

謝罪しろと言い続けるみかちゃんママ


こっちも同じだった


私がお手本みたいで見下されているように感じたから謝れと言うみかちゃんママ。私のことなんて何もしらないくせに。

でも、考えてみたらそれは私も同じ。みかちゃんママのこと何もしらないくせに、苦手意識を抱いていた。けど、だからと言って、みかちゃんママに謝る理由にはならないはずです。

たくさんの感情が渦巻き頭の中もぐるぐるしました。

でも「謝らない」と言えたことで何かが吹っ切れた気がしました。

もはやみかちゃんママと全力でぶつかるしかない。


(蓬田あんころぴぷぺ)