【WWE】SMACKDOWN（5月10日・日本時間11日／アンカスビル）

　やや無骨なイメージもある通算20回チャンピオンの人気レスラーが観客のキッズにみせた、さり気ないのに目立ちまくりの「神ファンサービス」が大きな反響を呼んでいる。

【映像】周囲の観客も“ほっこり”神ファンサの瞬間

　WWE「SMACKDOWN」で、ランディ・オートンとAJスタイルズの豪華シングルマッチが開催。好勝負に加え、入場時にオートンがみせたキッズファンへの神対応が注目を集めた。

　入場テーマ「Voices」とともに登場したオートンは、いつも通り精悍かつクールな出で立ちでリングへ向かう。チラリと観客を見る姿もやや恐いピリ付いたイメージだが、仁王立ちから無表情で突然向きを変えると、笑顔のキッズファンの元へ。

　キッズが差し出したペンのキャップを歯で外し大会のパンフレットと思わしき冊子を受け取ると、サインを始めるがリングの方を睨んだまま器用にサインを続ける。このレアなシーンにこの日ゲストだったKENJI03も「かっこいい…ノールックですよこのサイン。こんな人います？」と興奮ぎみにコメント。

　普段、入場時にサインをするイメージがないためファンも「サインするんだ」「やさしい」「子供好きか」「最高じゃん」と次々と反応した。粋なファンサに、当然キッズファンも大喜びだが、父親や母親も思わずニッコリ、サインだけじゃなくキッズが「ありがとう」と差し出したグータッチに応じた。

　この日のオートンは、完璧なコスプレで客のなかでも目立ちまくっていた「偽ランディー・サベージ」をイジるなど、この日は入場シーンから終始ご機嫌、試合ではAJと名勝負を繰り広げ最後は必殺の「RKO」を決めて見事勝利を収めた。

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（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）