【MLB】レッズ3−1ドジャース(5月25日・日本時間26日/シンシナティ)

 辛そうな顔つきから、不調が伝わってきてしまう。ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場したこの試合。大谷が第1打席で見逃し三振を喫した際の表情にファンからは心配の声が多数上がった。

【映像】大谷が一瞬見せた悔しさに耐える表情

 1回表、大谷の第1打席は無死走者一塁の場面。マウントには100マイル以上の剛速球で知られる右腕・グリーン。カウント0-2から見送った真ん中低めのスプリットがストライクと判定され見逃し三振。これに納得がいかない大谷は思わず右手をパーに広げ、その場に立ち尽くし不満げな表情。ダグアウトへ向かう際は「いーっ」「ふー」と悔しさに耐える表情も見せた。大谷は5月前半好調も、直近7試合では28打数6安打5打点1本塁打、打率.214と低迷。主審のストライクorボールの判定にも悩まされることが続き、ペースを乱されていた。

 悔しそうな大谷の姿にファンからは「首振ってるやん」「あっけない」「スランプ継続」「くやしいです」「大谷スランプ入ったな…」と心身の状態を案じる声が続いた。また解説の西岡剛氏は「ちょっとインコースが気になっていましたね」と、残念そうにこの打席を振り返っていた。なお大谷は第3打席に今季2本目となる三塁打を放ったものの、第2打席と第4打席は空振り三振。今季ワーストタイの1試合3三振を喫している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)