【DFBポカール】カイザースラウテルン 0−1 レヴァークーゼン(5月26日/ベルリン・オリンピアシュタディオン)

 頼れるベテランが大一番でチームに勢いをもたらした!レヴァークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカが、自慢のミドルシュートで見事に先制ゴール。これにはファンも「ジャカ砲一閃、気持ち良すぎる」「またしてもジャカ砲」とこのゴールを称賛した。

【映像】魔法のような“神業ミドル”の瞬間

 注目のシーンはゴールレスで迎えた16分だった。攻めるレヴァークーゼンは、敵陣ボックス手前でパスを受けたパトリック・シックが相手を背負いながらキープ。相手にボールを突かれて一瞬失うも、すぐさま後方からサポートにきたフロリアン・ヴィルツルが奪い返しドリブルでさらに侵入する。このドリブルも相手DFに阻まれてしまうが、こぼれ球に反応したグラニト・ジャカが左足一閃。放たれた強烈なシュートはゴール左上の神コースへと突き刺さった。

 このゴールにファンは「ジャカ砲一閃、気持ち良すぎる」「またしてもジャカ砲」「ジャカ砲えっぐい」「ジャカ砲炸裂してる。やっぱり嬉しい」「さすが兄貴だぜ!!」「まーたジャカ砲だよ笑」「まーたジャカ砲だよ笑」と衝撃の先制ゴールに称賛の声が相次いだ。

 31歳のジャカは今季アーセナルから加入したスイス代表MF。アーセナル時代からたびたび強烈なミドルシュートを決めることから、ファンはジャカの一撃ミドルを「ジャカ砲」と呼んでいる。

 この見事なジャカ砲で先制したレヴァークーゼンは、途中退場者を出し1人少ない厳しい展開になりながらもこの1点を守り切り勝利。EL決勝のアタランタ戦の悔しさを晴らすかのように、見事にDFBポカール杯を優勝で飾り2冠を達成した。

(ABEMA de DAZN/DFBポカール)