ダイヤモンドバックス側で話題に

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発。4打数2安打1打点、盗塁も2つ成功させるなど活躍した。この試合を中継したダイヤモンドバックス側の放送局では大谷のベビーフェイスに注目が集まり「29歳なのに12歳みたいだ」などと元MLB監督も驚いている。

 ダイヤモンドバックス向け放送局「DバックスTV」の試合後番組では、現役時代に1984年のオールスターに出場し、監督としては2001年にダイヤモンドバックスをワールドシリーズ優勝に導いたボブ・ブレンリー氏が登場。「オオタニについて1つ言わせて」と語り、こう続けた。

「彼は29歳なのに、12歳みたいだ。顔にシワがない」。7月に30歳を迎える大谷の顔にも注目したブレンリー氏は、アメリカンジョークも忘れない。直後に「なぜかって? 7億ドル(約1014億円=契約発表当時)あれば緊張も和らぐだろう」と言い放ち、ドジャースと交わした巨額契約に舌を巻いていた。

 実況を務めたスティーブン・バーシオーム氏は、ブレンリー氏のトークの間「ハハハハハ……」と笑いが止まらない。「彼は世界的なセンセーションですね」と応じ、ブレンリー氏も「間違いなくね」と同調していた。

(THE ANSWER編集部)