西武の連敗を止めた…モデルでシンガーソングライターのchayさん始球式

 シンガーソングライターでモデルのchayさんが25日、ベルーナドームで行われたプロ野球・西武―オリックス戦で始球式のマウンドに立った。投球は一塁側に大きくそれてしまったが、その場に崩れ落ちて恥ずかしがる姿にファンから「めっちゃ可愛かった」「球速はまあまあありそう」と注目が集まった。

 背番号「17」の西武のユニホームをまとい、デニムのロングパンツ姿のchayさんは正規のマウンドに上がり、体を大きく使って振りかぶるフォームから投球。ただボールは一塁側へ大きくそれると、そのままガックリ体勢を崩して恥ずかしがっている。

 投球後は「朝何球も練習したのですが、とても緊張してしまい、変な方向に投げてしまいました……。『山なりにまっすぐ、力まず投げるように』と直前までアドバイスをいただいていたのですが、マウンドに立った瞬間に緊張で全部忘れちゃいました(笑)」と球団を通じてコメント。ただ温かい拍手は心にしみたようで「ファンの皆さまが温かく見守ってくださり、とてもうれしかったです」と続けた。

 X上では始球式の動画が話題に。球団の投稿にはファンの賛辞が多数寄せられた。

「chay大好きかわいい」
「暴投だけど、140キロくらいにみえる」
「球速はまあまあありそうに見えましたよ」
「二刀流以上のchayちゃんの背番号17 さすがです」
「可愛いからしゃあないわ」
「めっちゃ可愛かった!」

 昨年までファッション誌「CanCam」で専属モデルも務めていたchayさん。試合は西武が連敗を8で止める逆転勝ちを収め、終了後にはミニライブも開催。「おかげで連敗脱出できました」「8連敗を止めたのは女神すぎます」という声もあった。

(THE ANSWER編集部)