本四高速は8日、大型連休期間中(4月26日〜5月6日)の神戸淡路鳴門、瀬戸中央、西瀬戸の3自動車道を合わせた1日平均の通行台数は9万500台で、前年同期を1%上回ったと発表した。5キロを超える渋滞は20回(前年同期は13回)だった。

 神戸淡路鳴門道の大鳴門橋は4万1200台(前年同期比1%増)、瀬戸中央道の瀬戸大橋は3万5800台(同1%増)、西瀬戸道の多々羅大橋は1万3500台(同2%増)だった。

 期間中の5キロ以上の渋滞は4月28、29日と5月3〜5日に発生。神戸淡路鳴門道が15回、西瀬戸道が4回、瀬戸中央道では1回あった。神戸淡路鳴門道の北淡インター付近(兵庫県淡路市)の上り線では5日に33キロの大渋滞が起きた。

 一方、NEXCO西日本四国支社によると、大型連休期間中、四国の4自動車道で発生した5キロ以上の渋滞は2回で、前年同期の4回を下回った。うち10キロ以上の渋滞は高知道で1回発生した。(福家司)