大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季、指名打者(DH)に専念しており、それ故に打撃面で好成績を残している。そのパフォーマンスを受けて、来季以降も打撃に集中すべきとの声が挙がっているようだ。しかし、米メディア『ザ・スポーティング・ニュース』は、時期が来たら投手に復帰すべきとの見解を示した。

 

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 昨季まで投打二刀流で活躍していた大谷だが、昨シーズンの途中に右肘の靱帯を負傷し手術を行ったことで、今季は登板不可能となっている。投手としてプレーすることは出来ないが、打者としてはプレーすることが可能だ。そのため、2024シーズンは打者に専念し、本塁打王争いではトップを競い、打率や出塁率、長打率などで上位の成績を残している。さらに、持ち前の快足で
何度も盗塁を成功させ、足でもチームに貢献していた。
 

 
 大谷が打撃面でキャリア最高のスタートを切っているだけに、同メディアによると「彼は打撃に集中し続けるべきかどうか考える人もいる」とのこと。しかし、同メディアは「大谷が投球面で完全に回復したら、投手としてドジャースでプレーすべきかどうかという質問をすべきではない。健康状態が許せば、彼は間違いなく復帰するはずだ」との見解を示している。
 
 続けて「完全に健康なドジャースの先発ローテーションであるタイラー・グラスノーとウォーカー・ビューラーに次ぐ3番とでも呼べる位置に大谷が入ることを考えれば、大谷はそのポジションに相応しい選手であり、ドジャースの先発ローテーションにおいて切望されている層の厚さというものを加えることになるだろう。特にポストシーズンでは、ドジャースのような充実した打線にとって、打撃成績の向上よりも、そのことの方がはるかに重要だ」と伝えている。
 
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