サンロッカーズ渋谷は5月23日、ジェームズ・マイケル・マカドゥとの選手契約を双方合意の上で解除することを発表。同日付で、自由交渉選手リストに掲載された。

 アメリカ出身で現在31歳のマカドゥは、206センチ104キロのパワーフォワード兼センター。全米カレッジの名門、ノースカロライナ大学出身で、2014年から17年までゴールデンステイト・ウォリアーズでプレーし、NBA優勝を2度経験した。フィラデルフィア・セブンティシクサーズで18年までプレーすると、その後はヨーロッパを主戦場としていたが、2020年にSR渋谷に加入した。

 機動力を兼ね備えたオールラウンドダーとしてこれまでチームを支えてきたが、今シーズンは開幕前にケガを負い帰国。その後、手術を施し、リハビリに務めていたが、クラブと今後について協議を重ねた結果、契約解除に至ったという。

 今回の発表に際し、マカドゥは以下のようにコメントした。

「サンロッカーズファミリーの皆さんに、私と私の家族へのサポートに心からの感謝の気持ちを伝えたいと思います。皆さんが私たちにくれた優しさとエナジーには本当に感謝しかありません。サンロッカーズファミリーの皆さんが、サンロッカーズでの3年間を特別で思い出深いものにしてくれたので名残惜しいです」

【動画】マカドゥが33得点12リバウンドの圧巻のパフォーマンスを披露