5月23日、B2リーグのバンビシャス奈良は、今シーズン限りで5人制バスケを引退した藤髙宗一郎が、「バンビシャス奈良アンバサダー」に就任することを発表した。

 藤髙は地元・奈良県出身の32歳。大阪商業大学高校から関西大学へと進学し、2014年にキャリアをスタートさせると、3人制バスケ(3x3)の日本代表として「FIBA 3x3 アジアカップ」や「FIBA 3x3 ワールドカップ」に出場。2020−21シーズンから4年にわたり奈良でプレーし、今シーズン終了後の4月15日に5人制のプロバスケットボール選手を引退することを発表していた。

 クラブの発表によると、アンバサダーに就任した藤髙は、今後、クラブの普及やPR活動として、奈良県内でのイベントやバスケットボール教室などに参加するほか、数試合のホームゲームにも来場予定とのこと。奈良のOB選手として、引き続き地域を盛り上げる活動に参加していくという。

 今回のアンバサダー就任に際して、藤高は「バンビシャス奈良の魅力を、試合やイベントを通じて皆さんにお伝えしたいと思います!そして、皆さんと一緒に奈良を盛り上げられるように、がんばります!」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。