5月25日(現地時間24日)、「NBAプレーオフ2024」カンファレンス・ファイナルが開催され、ウェストではダラス・マーベリックスが敵地でミネソタ・ティンバーウルブズとの第2戦に臨んだ。

 ルカ・ドンチッチの3ポイントシュートや“3点プレー”でスタートを切ったマブスは、26−32と6点ビハインドで第1クォーターを終了。第2クォーターではウルブズの3ポイント攻勢に苦しみ、20点近く点差を広げられてしまう。それでも、デレック・ライブリー二世のインサンドアタックなどで反撃し、48−60の12点ビハインドで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、マブスは軽快なオフェンスでマブスに詰め寄り、79−86と1ケタ点差に戻して最後のクォーターへ。第4クォーターは1点を争う大激闘となったが、残り1分にはカイリー・アービングが値千金の3ポイントを沈めると、残り3秒にはドンチッチも続けて長距離砲を炸裂。ウルブズのラストオフェンスを守り切り、最終スコア109−108でマブスが激闘を制した。

 敵地での2戦を連勝で終えたマブスは、ドンチッチが32得点10リバウンド13アシストのトリプルダブルを達成し、アービングも20得点4リバウンド6アシストでけん引。控えのライブリー二世も14得点9リバウンドと存在感を見せ、貴重な白星に大きく貢献した。

 悔しい2連敗となったウルブズは、控えビッグマンのナズ・リードが3ポイントシュートを9本中7本沈めて計23得点の活躍。アンソニー・エドワーズは21得点5リバウンド7アシスト、ルディ・ゴベアは16得点10リバウンドと主力陣も気を吐いたが、戦績を1勝1敗のタイに戻すことはかなわなかった。

■試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズ 108−109 ダラス・マーベリックス
MIN|32|28|26|22|=108
DAL|26|22|31|30|=109

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