24日、都内某所にてストロングスタイルプロレスが会見を実施した。

 第1部として、博報堂プロダクツの菊池匡人氏、TIGER ARTSの中村ユキヒロ氏、ストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表が出席。初代タイガーマスクの歴代マスクがカプセルトイになることが発表された。

 初代タイガーマスクの試合用マスクの制作を手掛けるTIGER ARTSの中村ユキヒロ氏が監修し、『伝説タイプ』『ヤギリタイプ』『ザ・タイガー』『スーパー・タイガー』の全4種類を開発。7月下旬より順次発売され、本製品の売上の一部は人道支援や子どもの貧困問題などへ取り組んでいる国際NGO団体『公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン』に寄付される事に。


 まずは平井代表より挨拶。
平井代表「まず最初に皆様にお伝えしなければいけない事があります。本日ご出席を予定しておりました初代タイガーマスク佐山サトル総監、そして佐山サトル、初代タイガーマスクを生み出した新間寿会長のお二人につきまして、佐山先生は38度7分のお熱が出てしまいまして、インフルエンザを発症していらっしゃいます。皆様に大変お会いできないのは寂しい限りなんですが、宜しくお伝えくださいということで、佐山先生のお体が早く治りますように祈念したいと思います。そして新間会長、本日先程連絡がありまして、どうしても起き上がることができないということで新間会長もお越しいただけ無くなりました。その点につきまして皆さんにお詫びしたいと思います。
 それでは記者会見開始させていただきたいと思います。第1部の方では初代タイガーマスクコラボレーション企画、カプセルトイ発売の発表をさせていただきます。佐山総監が初代タイガーマスクとしてデビューして、1981年からすでに40数年経っておりますが、いつの時代でも日本全国、そして世界から佐山総監、初代タイガーマスク、初代タイガーマスクの活躍、そして子どもたちを思う気持ち、それに賛同する方たちは常に集まってきていただいております。その中のお1方と致しまして、この度博報堂プロダクツ様より、初代タイガーマスクとコラボレーションをして、カプセルトイを世の中に送り出したいというお気持ちがあるということでお話をいただきました。佐山総監も快諾していただきまして、この度正式に7月発売ということで発表させていただきたいと思います。今回このカプセルトイの試作品もですね、博報堂さんからお持ちいただきましたので、ご紹介したいと思います。では今回の本企画を開発いただきました、博報堂様、菊池様より本企画のご案内をさせていただきたいと思います。菊池様よろしくお願い致します」

菊池氏「皆さんこんにちは、博報堂プロダクツの菊池と申します。今日は記者会見という貴重な場でですね、お時間を割いていただけるこを平井社長初め皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。今回ですね、ご案内させていただきますのはいわゆるカプセルトイ。ガチャガチャですね。こちらをですね、7月の下旬より全国のカプセルトイの専門店ですとか、量販店の自動販売機、自販機などを通じて多くの方々に販売をさせていただくという企画になっております。商品の名称は『蘇る猛虎伝説・初代タイガーマスクコレクション』ということで全部で4種類ラインナップさせていただいております。ここに商品のサンプル持参させていただきましたけれども、左から伝説、ヤギリ、ザ・タイガー、スーパー・タイガーの全部で4種類になります。一つ店頭価格が税込みで500円という形で、7月の下旬より発売させていただきます。今回のですね、このカプセルトイの制作にあたってはですね、監修が今回こちらで同席いただいておりますタイガーアーツの中村様にですね、監修をしていただきました。この商品をですね、実際に平井様に商品化したいとお願いしたのが遡ること去年の秋口ぐらいから。そこからですね、ずっとずっと監修を続けてきまして、今今回発売に至りました。そういった年月を考えていただくと、この商品がいかに細部までこだわって作ったんだなということがご理解いただけるんじゃないかなという風に思います。ですので、お近くで手にとって見ていただければという風に思います。またこの商品はですね、佐山サトルさん、タイガーマスクさんがですね、これはずっと社会貢献活動として多くの活動をしていただいていたと思います。そういった活動にちなんで、我々もこの商品を購入して頂いたお客様から、代金の一部を人道支援ですとか、子供の貧困にですね、向き合っている公益社団法人のセーブ・ザ・チルドレンさんの方に売上の一部を寄付するという形をとっております。カプセルトイはですね、今多くの方々購入されていますけども、今は小さい子供だけではなくて市場を支えてるのは大人です。ですので、カプセルトイの売り場でですね、タイガーマスクの姿を見て『あっ!俺タイガーマスク好きだったな』『タイガーマスクが俺の中でヒーローだったんだよ』と思っていただいて、またじゃあリングのそばで見に行きたいなっていう風に思っていただく方々を一人でも増やす活動にも繋がるといいなという風に、私もいちプロレスファンとして思っています。商品は7月の下旬からの発売になります。どうぞよろしくお願いいたします」


平井代表「今回この企画の商品化につきまして、初代タイガーマスク佐山サトル総監のマスクを世界でただ1人公式に公認され、マスクを作り続けております世界一のマスク職人、初代タイガーマスク専属マスククリエイター中村ユキヒロ様の監修をいただいております。中村様からもこの企画につきましてお言葉頂戴したいと思います」

中村氏「恐縮でございます。タイガーアーツの中村ユキヒロと申します。この度博報堂さんから平井社長の方に商品化の依頼が来まして、今度は私の方に平井社長から監修のご依頼が来まして、だいたいタイガーマスクのグッズ開発の時にだいたい平井社長を中心にする監修やチェックをさせてもらうんですけど、この度はマスクということで、ちょっとこれ僕個人的に妥協できないなと思いまして、あとアニメのタイガーマスクのカプセルトイはシリーズ化された記憶があるんですけども、初代タイガーマスクのマスクのカプセルトイって前代未聞なのでさらに気合が入りまして、菊池様に最初に大まかなサンプル画像をいただきました。そこから監修チェックがスタートしました。で、色んな資料とか見た上でのサンプル画像だったんですけども、やっぱりいろいろ、そのサンプル画像もとてもよくできてたんですけども、僕自身がマニアなので、マスクなのでしかも専門のところなので私の。ちょっとこれ妥協できないなと思いまして、細部にあたるまで訂正、直接お店にご足労いただいて、直接直々に修正点をお伝えさせていただいて、それを何度か繰り返した結果、皆様にもきっと満足していただける、新しいDVDとかブルーレイとか見られて勉強された子供様からも熟練のファンの方々でも納得していただける仕上がりになっていると僕は自負しております。私自身も当然初代タイガーのファンですし、グッズとかのコレクターでもありますので、私がいらないものはみんな誰も皆様もいらないと思ってますので、これは絶対僕も欲しいなという自負がありますので、皆様是非、マスコミの皆様も色々と媒体で告知していただいて、日本中世界中の人々に、この情報がいきわたりますように願っております」

平井代表「ありがとうございました。本商品は7月下旬から全国のカプセルトイ専門店、量販店などのカプセルトイ販売機で発売が開始されます。何卒よろしくお願いします」


 第2部として、6月18日に後楽園ホールで開催される『ジャガー横田興行 AGE115〜君臨〜』と、6月20日に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.29』に関する会見へ。

『ジャガー横田興行 AGE115〜君臨〜』
日程:6月18日(火)
会場:後楽園ホール
開始:18:00

▼3WAYマッチ30分1本勝負
加藤園子(OZアカデミー)
vs
山下りな(フリー)
vs
VENY(フリー)

▼タッグマッチ30分1本勝負
ヤス・ウラノ(フリー)/阿部史典(格闘探偵団)
vs
SUGI(フリー)/間下隼人(ストロングスタイル)

▼Artemis Royare Championship 初代王者決定戦 変則ルールバトルロイヤル
<出場者>
AKINO(フリー)、倉垣翼(フリー)、柊くるみ(プロミネンス)、夏実もち(プロミネンス)、SAKI(COLOR'S)、世羅りさ(プロミネンス)、雪妃真矢(フリー)、高瀬みゆき(フリー)、本間多恵(フリー)、関口翔(フリー)

ジャガー「本日はお忙しい中ありがとうございます。今紹介に預かりましたAGE115君臨ですが、毎年私の誕生日時期に開催してるわけなのですが、今年は7月に後楽園が埋まっており、6月18日という中途半端な日にちではあるのですが、ほんとに関係ない話で申し訳ないのですが私達が結婚して20年。ちょうど入籍の記念日になっております。まあ試合には全然関係ないんですが、よく私が20年持ったということでめでたいと自分たちでは思っておりますので、そんな日に記念大会をしたいと思いまして今回決めました。今ご紹介に預かりました興行なんですが、選びぬかれた選手たちが出ていただけます。今回はですね、もちろんAGE115、タイトルは現在失ってしまったんですが、私達は永久にAGE115ということで挑戦を続けるという意味で、メインは115、私達の115にあわせるにはせめて3人ぐらいかと思ったら4人も相手で、ちょっと私の体がもつかどうか心配ですが、挑戦し続けたいと思ってこのメインに致しました。そして私の教え子であるアジャコング率いるタッグマッチは、想像通り立派な試合をしてくれると思います。そして3WAY、いやー3WAYは今ほんとにタッグもシングルもとてもどこの団体もやっているぐらい盛んな試合だと思っております。これも一試合決めました。そして、バトルロイヤル、これはほんとに選びぬかれた選手たちがですね、10人も集まってくれましたので、これは普通のバトルロイヤルでは面白くないということでタイトルを設立致しましたのでこれもお楽しみにしていただけましたらと思います。よろしくお願いいたします。いやあの男子を一組出すのはとても難しいんですが、私イチオシのストロングスタイルの間下、いい試合をやってくれると思って、間下を中心にカードを考えました。SUGI選手も身体は小さくてもとてもクイーンに負けないぐらいの動きをしておりますので、ファンが多いということで間下と並んで出しました。これもお楽しみいただけましたらと思っております。よろしくお願いします」

間下「ジャガーさんの20周年の結婚記念日をお祝いできるような試合を心がけて当日迎えたいと思います。以上です」


『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.29』
日程:6月20日(木)
会場:後楽園ホール
開始:18:30

平井代表「皆様本日も初代タイガーマスク、ストロングスタイルプロレスの会見に来ていただきまして、ありがとうございます。今回も3月大会に続きまして、一般社団法人初代タイガーマスク講演会様の共催により多大なお力をいただいております。そして今回より新しい協賛会社として、株式会社モバイルブック・ジェーピーの『STOMPING』様、新しいプロレスファンのためのSNSアプリとしてスタートしました『STOMPING』様がストロングスタイルプロレスにこの度協賛していただく事になりました。『STOMPING』様ありがとうございます。この記者会見、過激な仕掛け人新間寿会長、そして初代タイガーマスク佐山サトル総監、本日お二人ともご体調が悪くご欠席となりますが、お二人のストロングスタイルにかける思い、プロレスにかける思い、その思い、お二人がいらっしゃらなくてもここにいる選手、選手を統括するジャガー横田様、男子コーチをしていただいております日高郁人様、本日はお忙しい中この会見にかけつけていただきました船木選手ありがとうございます。チャンピオンの間下、タイガークイーン、スーパー・タイガー、そして新しい刺客として入っておりますダーク・ウルフ、ここにいる参加選手一同、新間会長、佐山サトルの思いを胸に、この記者会見に臨ませていただきます。よろしくお願いします。今回はメインでチャンピオンの間下隼人に村上和成選手が挑戦されます。その試合にかける思いは後ほど村上様のメッセージ、そしてこの1戦を待っていた間下隼人から語っていただきます。ではよろしくお願いします」

ジャガー「今回はですね、1試合目でダーカーズのダーク・タイガー対薮下めぐみ、SSPWのタッグのチャンピオンではありますが、皆様も御存知の通り、見ての通り、ストロングスタイルの所属であるダーカーズはちょっと力が出ていないというのが現実のものかと思っておりますので、ダーカーズへの刺客として薮下を出しました。ここでやっぱり実力を発揮しなければいけない。やっぱり選手を伸ばすには強い人間と当てていくという事だと思いますので、この一試合目を、もちろん私達はSSPWのタッグのチャンピオンではありますので勝利に繋げていくはずですから、それをどうダーク・タイガーが阻止するかというのが見ものだと思います。そして私の試合は3WAYでダーク・ウナギ、ダーク・チーターと3WAYで闘いますが、私は元3WAYのチャンピオン(W.W.W.D世界エリザベス王座)でありますので、もちろん勝利に向けて考えていきたいと思いますが、あの二人はチームでありますので、ちょっと2対1になってしまうというのは想像できますので、それを阻止するために考えたいと思います。そしてセミファイナルの、誰ですか?タッグで、まあある種クイーン対Sareeeですか。Sareee、この闘いがやっぱり見ものだと思いますし、クイーンの敵を作っていくのが私の目的でありますので、Sareeeはいい人材だと思っておりますので、このバチバチの試合が見ものだと思います。Sareeeはそろそろ負けてられないと思っていると思いますので、ほんとに見ものだと思っておりますので是非ご期待いただければと思っております」

▼シングルマッチ30分1本勝負
ダーク・タイガー(DarkerZ)
vs
藪下めぐみ(CRYSIS)


▼タッグマッチ 30分1本勝負
ザ・グレート・サスケ(みちのく)/日高郁人(ショーン・キャプチャー)
vs
アンディ・ウー(フリー)/阿部史典(格闘探偵団)

日高「ショーンキャプチャーの日高郁人です。今回ザ・グレート・サスケ選手とのタッグということで、サスケさんは佐山先生とも死闘を繰り広げていらっしゃいますし、私にとっても非情にですね、尊敬する、そして身近な存在の大先輩であります。というのもですね、私がデビューしました格闘探偵団バトラーツという団体がみちのくプロレスさんとひじょうに兄妹団体のような関係でして、私がデビューしました後楽園大会でもサスケ会長が出場されていたんですが、試合後にですね、六本木のすごくもう高級そうなお店にデビュー祝いだと言って連れて行ってくれてですね、そこであの今日は日高くんのお祝いだと言ってボン・ジョヴィを熱唱してくれてですね、すごく高級なお店がプロレスラーとしてデビューしたばかりの私にとっては非常に夢を見させていただきました。それから27年が経ちまして、その時のサスケさんの地位まで上がれてるかどうかはわかりませんが、その私がいつまでも思い出に残っているですね、ボン・ジョヴィではないですが、今回後楽園ホールで久々にタッグを組ませていただくということで、アンディ・ウー、阿部史典という対戦相手はちょっと我々よりも若い選手になります。しかし若い選手を相手に、私とサスケさんで華麗にリング上でジャズを奏でて、勝利を奪いたいと思います。よろしくお願いします」

▼3wayマッチ 30分1本勝負
ジャガー横田(CRYSIS/ディアナ)
vs
ダーク・チーター(DarkerZ)
vs
ダーク・ウナギ(DarkerZ)


▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
スーパー・タイガー/船木誠勝(フリー)/関本大介(大日本)
vs
ダーク・ウルフ(DarkerZ)/将軍岡本(フリー)/関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)

ダーク・ウルフ「ウォフ!ウォフ!ウォフ!ウォフ!ウォフ!アァウォーフ!」

船木は喉の調子が悪くノーコメント

スーパー「今回の闘い、私、そして船木選手、そして日本を代表するプロレスラー関本大介、この3人がタッグを組み、そして対戦相手にはダーク・ウルフ、そして将軍岡本、関根シュレック。これだけのメンバーがこの大会に集まる。日本を代表するストロングスタイル、力道山先生、そして猪木会長、そして初代タイガーマスクが掲げるまず強さこそまず全面に出る闘い、そういったものをしっかり見せていかなければ今のプロレス界、そして世界に対しても胸を誇れるプロレスリングではないと私は思ってますので、この6人で誰が味方で誰が敵であっても、しっかりと闘いを見せていきたいと思います」


▼タッグマッチ 45分1本勝負
タイガー・クイーン/青木いつき (ショーン・キャプチャー)
vs
Sareee(フリー)/関口翔(フリー)

青木(代読)「ショーンキャプチャーの青木いつ希です!この度、久し振りのストロングスタイルプロレスさん参戦、ありがとうございます。気合いは十二分です!実は青木はタイガー・クイーン選手のデビュー前の佐山サトル先生の指導に、弊社社長の日高郁人に付いて参加させていただいてました。その時に佐山先生のストロングスタイルに触れさせて頂いているので、もはや正調ストロング女子チームなのではないでしょうか!!クイーンさんと遂にタッグを組める事、心から楽しみに思っています!!このメンバーの中でも、青木らしく、うるさくウザく熱く激しい試合をお見せいたします!!よろしくお願いしまーーーーーーす!!!!!」

クイーン「Sareee選手しか見てません。私が直接Sareee選手からスリーをとります」


▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】間下隼人
vs
【挑戦者】村上和成(フリー)
※第17代王者が二度目の防衛戦

村上(映像)「おい間下、お前腹くくれてるんだろうな?あ?なんか看板しょってるとか言ってるけどこの野郎。お前ぶっ潰してやっからな。オイ、ストロングのリング、血まみれにしてやるから、よう覚えとけよオラ。腹くくっとけや」

間下「間下隼人です。まずベルトの防衛は大前提にあります。これは先に言わせてください。その中で村上和成選手を指名した理由なんですけど、ただただあの人の狂気を感じたかったというのが理由です。その中に、ストロングスタイルとはなんぞやとか、ファイトスタイルだったりとか、夢とか目標とか、あげだしたらきりがないほどたくさん詰まってます。ここまで辿りつけた自身をですね、誇りに思って、自分に自信をもって信じて、6月20日を迎えたいと思います。6月16日はバーストさんが、18日は後楽園ジャガー横田さんの興行と続きますので、全力で乗り越えていきたいと思います。腹はくくってるつもりです。以上」

ーー今回新設されるArtemis Royare Championshipはベルトなどが作られて継続的に行われていくものなのでしょうか?
ジャガー「そうですね、チャンピオンベルトの代わりにトロフィーになっております。それがまわされると思います。そういった形で初代を決めたいと思っております。私の興行だけでやるとは限りませんが、バトルロイヤルは多いじゃないですか?色々とやってる中、それでなかなか1位を取るのは難しいんですね、今回設立されたバトルロイヤルはですね、特殊ルールが入っておりますので、そちらの方も後ほど説明致しますのでご覧いただければと思っております」

ーージャガーさんが今回メインで戦われる4人で気になる選手はいますか?
ジャガー「志田ですかね、やはり海外で鍛えてきてますので、志田選手のレスリングスタイルがとても気になりますね」

ーーストロングスタイルプロレスのセミファイナルに関口選手を選ばれたのはなぜでしょうか?
ジャガー「私はちょうど、関口選手ぐらいのキャリアの人間をストロング、もちろん自分の興行でも出しております。それはやっぱりいちばん力が付いてるからです。この2年間で全員変わりましたね。ほんとに強い選手になってきております。そういう中で、ここのところ関口の立ち姿から変わった姿を見たので、ここでチャレンジさせてあげたいなと思いました」

ーー間下選手の王座戦は腹をくくって凄惨な闘いになるかと思いますが、どのような状態になっても最後まで止めてほしくないという思いでしょうか
間下「はい、まあおそらくというか間違いなく、昨今のプロレスのような試合になるとは思ってませんので、目には目を歯には歯をで、めちゃくちゃしてくると思うのでめちゃくちゃ仕返してやろうかなと思います。以上です」

――結婚20年ということを先ほどおっしゃられておりましたが、結婚生活を振り返られて、先程いみじくもよくもったとおっしゃいましたが、夫婦の危機などどう乗り越えてきたのかを教えて下さい
ジャガー「危機はなかったと思うんですが、まあこの場で言うのも何なんですけれど、多分私は離婚を100万回言ってると思います。がしかし、それを相手にしなかった木下博勝が人間ができてる。頭ができてるということだったとつい最近気づきました」

ーー離婚を100万回言っているのは危機ではないと
「私は勝手に別れたいと思ってましたけど、木下が相手にしないといういい図式だったものですから、売り言葉に買い言葉で『そうだね』ってなってたらとっくに別れてるかもしれないですね。旦那さんのおかげだと思っております」

――当日会場に木下先生は
ジャガー「来ると思います。記念大会なので」

平井代表「皆様改めまして本日はありがとうございました。6月20日ストロングスタイル大会はもちろんのこと、その2日前に6月18日火曜日、同じく後楽園ホールでジャガー様の記念興行が行われます。一般社団法人初代タイガーマスク講演会、及び初代タイガーマスクストロングスタイルプロレス、ジャガー横田様の相談役のお力により、今非情に大変盛り上がっております。私たちができること、タイガーマスク講演会としてストロングスタイルプロレスとしてもジャガーさんのこの記念すべき興行に少しでもお役に立てるように、頑張りたいと思いますので、皆様からの大会への支援、マスコミ様に関しましてはこちらの大会を広く告知していただきたいと思います。そしてまた当日も取材にお越しいただき、ジャガー様はじめとして尾崎選手、そして試合に出る皆様の応援をよろしくお願いします。そしてもちろんその2日後、6月20日大会、新間会長、佐山総監の思いも込めた大会、告知のほどよろしくお願いします。そして初代タイガーマスク講演会からのお知らせがあります。約10年前から私共、初代タイガーマスクストロングスタイルプロレス及び、初代タイガーマスク講演会様、新間会長、佐山サトルは北陸の能登の妙成寺様、そして能登鉄道様といろいろな形のタイアップをしてまいりました。新間会長、佐山総監の講演会、そして北國新聞様、北陸のテレビなどにも出演させていただきまして、6年前には妙成寺様の境内でチャリティー奉納プロレスを開催させていただきました。多くの方たちに試合を見ていただきました。その時に沢山の北陸、能登の人達から応援をいただき、能登鉄道様に置かれましては初代タイガーマスク列車というものも走らせていただきました。今石川県能登半島地震により皆様が大変な思いをされてるというのは周知の通りなんですけど、初代タイガーマスク講演会と致しまして、社会貢献活動の一貫として今度9月14日、9月14日に石川県鹿島郡中能登町で、能登半島地震復興促進イベント、能登に笑顔をというイベントが今開催の予定が計画されております。このイベントに関しても講演会として、ストロングスタイルとしても参加をしていきたいと思います。現チャンピオンの間下隼人、スーパー・タイガー、ジャガー横田様も色々な形で参加をされると思っております。そしてそのイベントの時には能登の会場に集まった全ての方たちに、初代タイガーマスクから負けるな能登と語りかける缶バッチを配布される予定とお聞きしております。こちらのほうも詳細はこれから6月20日の大会で明らかになると思いますが、お気に留めていただければと思います。ありがとうございます」