仲良くなれるか不安だった時期に見られた「愛猫たちの微笑ましい姿」に、思わずほっこり!
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@piennekomintさんが投稿していた、こちらの写真。そこには、先住猫・リリィちゃん(撮影時4才)の前で「降参ポーズ」をしている子猫・ミントちゃん(撮影時、生後4カ月)の姿が写っています。ミントちゃんを家族に迎えたばかりの頃に撮影したという写真について、飼い主さんに話を聞きました。

飼い主さん:
「家に来たばかりの頃のミントが、『あそぼう、あそぼう、あそぼう、あそぼう』と先住猫のリリィにちょっかいを出していたんです。リリィはしばらく付き合って遊んであげていましたが、しつこすぎたのか『ニャッ』と怒ってしまい、ミントはすぐに降参ポーズをしていました」

一緒に暮らし始めてまだ間もない頃に、微笑ましいやりとりを見せていた2匹。飼い主さんはあの光景を目撃して、「とても安心しました」と当時を振り返ります。

飼い主さん:
「リリィは生後5カ月くらいのときに1匹で外を彷徨っていたところを保護したコで、ミントは生後2日で産み捨てられていたところを保護団体さんに見つけてもらったコです。ミントを新たに迎えた当初は、2匹が仲良くできるか不安でしたが、『本当の家族』のような2匹の姿を見て安心しました」

大きくなっても「変わらない関係性」が愛おしい

あれから2年の月日が経過し、子猫だったミントちゃんは2才になりました。甘えん坊でイタズラ好きな性格はずっと変わらないといい、「おとなになってもまだまだ赤ちゃんのよう」とのこと。今でもミントちゃんは、リリィちゃんにちょっかいを出しては怒られているようです。

飼い主さん:
「リリィはミントのことを『赤ちゃん』だと思っているのか、怒るときは首をカプッと噛んでまるで親猫のようにミントのしつけをしています。つい最近では、『ミントが遊びたくてリリィに猫パンチ、ミントが逃げようとしたところリリィにすぐに捕まりお説教されていた』なんてこともありました」

大きくなっても変わらない関係性を見せている、ミントちゃんとリリィちゃん。今日も飼い主さんの家では、愛猫たちの楽しいやりとりが見られていることでしょうね。

写真提供・取材協力/@piennekomintさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ