◇15日 中日―阪神(バンテリンドームナゴヤ)

 ビッグプレーが飛び出た。「3番・左翼」で2戦連続スタメンとなった中日のオルランド・カリステ内野手が、守備でファインプレーを見せた。

 7回2死、坂本の左中間に落ちそうな打球に勢いよくダイビング。しっかり打球をつかみ取り、しばらくはその場に倒れ込んだままだったが、球場からは大歓声。好投を続けていた先発・小笠原も両手を挙げて応えた。

 今季はここまで35試合に出場し、スタメンは一塁が2試合、三塁が15試合、左翼が5試合目。内外野をそつなくこなす背番号99がチームを守備でもチームをもり立てた。

 バットでも1回2死の第1打席で阪神の先発・大竹の3球目のカットボールを左前に運んだ。自身は出場試合で4戦連続安打。ハッスルが止まらない。