クラフトバンブー(メルセデスAMG)がSTXクラスのポールポジションを決めた。アマチュア枠のAドライバー予選でジェフリー・リーが最速を記録し、スポット参戦の太田格之進=写真=がBドライバー予選で僅差の2番手につけた。

 太田は「(セッション)最速は取れなかったけど、AMGでは一番速かった。決勝でトップ争いできる態勢はつくれた」と満足そう。ドライバーとして懐を広げるため、所属するホンダなどと交渉して出場。「自分が成長するための挑戦。(リアルから参戦する)GTにも役に立つと思う」と力を込めた。海外のGTレースで活躍するリーは「決勝は長丁場。ステップbyステップで臨みたい」と話す。