ビジネスマンのなかには、仕事が終わらなかったときやついつい飲み会が楽しくて終電を逃してしまったときなど、途方に暮れる経験をする方もいるでしょう。 その際、タクシーで帰ると「1万円」かかる方からすると、毎回すんなり出せる金額ではなく、何かほかのよい案がないか検討するのではないでしょうか。 そこで今回は、終電を逃した方の検索傾向や終電を逃した際のおすすめとして24時間銭湯についてご紹介します。 終電を逃してタクシーで帰る場合と24時間銭湯を利用した際、どれくらい節約になるのかも解説するので参考にしてみてください。
終電を逃した方の検索傾向とは?
終電を逃した方が次に起こす行動として、スマートフォンなどを用いてどのような検索を行っているのか、Yahoo!検索キーワードを表1にまとめました。
表1
検索キーワード | 割合 |
---|---|
タクシー | 38.5% |
宿泊 | 27.2% |
帰宅検討 | 14.5% |
朝まで | 6.3% |
その他 | 13.5% |
※ヤフー・データソリューション「ヤフー乗換案内およびヤフー検索」を基に筆者作成
4割近くの人が「タクシー」で帰宅しようと考えていることが分かります。
その次に多いのが「宿泊」で約3割です。
タクシーで帰宅したくても、1回にかかる費用のことを考えると、宿泊した方が節約になるケースもあります。
宿泊可能な24時間銭湯がおすすめ
終電を逃した際、タクシーで帰ると1万円近く出費をしてしまうなら、24時間銭湯がおすすめです。
24時間銭湯だけでなく、健康ランドやスパなど似た施設は全国に数多くあり、東京都内にも地域ごとに多数存在しています。
東京都内なら、平日2500〜7000円と料金も低価格です。
また、タオルや館内着などは宿泊料金に含まれている場合がほとんどなので追加で支払う費用は必要ありません。
月2回終電に乗り遅れると仮定した場合、24時間銭湯はどれくらい節約になるか?
タクシーで自宅まで帰ると1回1万円かかる方が、月2回終電に乗り遅れると仮定した場合、24時間銭湯を利用するとどれくらい節約になるのか見ていきましょう。
1回終電に乗り遅れた場合、タクシーを利用すると1万円かかりますが、24時間銭湯の場合は高くても7000円で泊まれるため、1回利用するだけでも3000円の節約になるのです。
月2回終電に乗り遅れた場合は6000円の節約になり、回数が多くなるほど節約の効果をより実感できるでしょう。
終電に乗り遅れたら24時間銭湯を利用する方が節約になる可能性が高い
今回の結果から、終電に乗り遅れた場合タクシーを使って1万円支払って帰るなら、24時間銭湯に宿泊した方が節約になることが分かりました。
終電を逃さないことが1番ですが、どうしても仕方のない場合も出てくるでしょう。
その際は、タクシーで帰宅するのではなく、24時間銭湯に宿泊することを検討してみてはいかがでしょうか。
出典
ヤフー・データソリューション「ヤフー乗換案内およびヤフー検索」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー