セキュア<4264>は22日、サイエンスアーツ<4412>の販売代理店として、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の取り扱いを開始したことを発表した。



「Buddycom」は、スマートフォンを使用したチームコミュニケーションアプリで、デスクレスワーカーを繋げるライブコミュニケーションプラットフォームとして、インターネット通信網を利用してスマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービス。

グループ通話や映像の共有、会話音声のテキスト化や、それらの記録の共有、外国語への翻訳・音声読み上げが実現でき、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通などの業種でコミュニケーション手段として利用されている。



同社の顔認証システムをはじめとするセキュリティシステムは、「Buddycom」と連携することにより、施設や店舗において、要注意人物や従業員による対応が必要な顧客の来店情報等をリアルタイムで検知し、本部や現場スタッフへ通知できるようになる。今後、両社は、サービス連携の強化に加え、AIを活用したシステムの開発においても連携を推進することで、トラブルの未然防止や事故防止に取り組み、安心・安全な空間を社会に提供してゆく。