22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、アメリカの半導体大手エヌビディアの決算を取引時間終了後に控える中、反落した。

FRB=連邦準備制度理事会が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、インフレリスクが浮上すれば追加利上げする意向の参加者が数人いたことがわかった。高値圏で推移していることから利益確定の売りが出やすく、終盤にかけて下げ幅を広げた。

結局、ダウ平均は前日比201ドル95セント安の3万9671ドル04セントで取引を終えた。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、31.09ポイント安の1万6801.54だった。