遠藤が壁の下で寝そべる姿がSNSで反響

 イングランド1部リバプールは現地時間5月5日、プレミアリーグ第36節のトッテナム戦で4-2の勝利を収めた。後半19分までプレーした日本代表MF遠藤航は先制点の起点となるなど攻守で活躍。そのなかで相手FK(フリーキック)の際に捉えられたあるワンシーンが脚光を浴びている。

 2試合続けてスタメン出場した遠藤は前半16分、中央で受けたボールを素早く左へ展開すると、この流れから先制点が生まれる。オランダ代表FWコーディ・ガクポのクロスからエジプト代表FWモハメド・サラーがヘディングシュートでネットを揺らした。

 その後、チームは前半45分にDFアンドリュー・ロバートソンが追加点を奪取。さらに後半5分にガクポ、同15分にはMFハーベイ・エリオットが華麗なミドルで加点したなか、遠藤は後半19分にピッチを退いた。

 この試合で遠藤が“壁”の一部となった場面が話題に。相手のフリーキックの時に作る壁で、遠藤は寝そべって下のコースを消す役割を担った。遠藤自身が試合後にこの姿を公式インスタグラム投稿の2枚目でアップ。全員がジャンプしたなか、ボールを見つめ横向きに寝そべる遠藤の姿があった。

 するとファンが「アメイジング」「2枚目好き」「サムライボーイ」といった称賛や爆笑の絵文字などで反応。さらにコメント欄には、MF本田圭佑から「2枚目の写真が好き。良い役だ」との声が届けられるなど、トッテナム戦のワンシーンが反響を呼んでいた。

FOOTBALL ZONE編集部