神戸は1年半ぶり連敗

 ヴィッセル神戸は5月26日、J1リーグ第16節で東京ヴェルディと対戦し0-1の敗戦。1年半ぶり連敗となった。決勝ゴールとなった元日本代表MF山口蛍のオウンゴールには驚きの声が上がっている。

 昨季J1王者の神戸は、5月最初のリーグ戦となった第11節の名古屋グランパス戦(2-0)から4連勝と好調ぶりを顕示も、前節の鹿島アントラーズ戦(0-1/アウェー)で5試合ぶりに敗戦。さらに今節の東京V戦でも思わぬ1敗を喫した。

 試合が動いたのは後半20分、自陣左サイドから放り込まれたクロスを山口が戻りながらクリアを試みたが、これがゴールネットへ。結果的にこのオウンゴールが決勝点となり、神戸が2022年10月・11月以来のリーグ戦2連敗となった。

 SNS上ではこのオウンゴールについて「クロスを褒めたい」「これは悔しい」「何してる」「豪快」「DFのよくあるあるのケース」といったさまざまな声が寄せられている。神戸はこれで今季リーグ戦5敗目。山口の懸命に戻りが失点につながってしまったが、次戦で挽回となるだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部