プレミアリーグ35節終了時点で、トッテナムは勝点60の5位につけている。新監督アンジ・ポステコグルーのもと、今夏は主力選手を含む大規模な選手の入れ替えを断行して、来季に備えるようだ。英メディア『TEAM TALK』が、トッテナムの今夏における移籍戦略について現地時間9日に報じている。

 ポステコグルー監督指揮のもと戦った今季は、35節終了時点でUEFAヨーロッパリーグ出場権内の5位につけている。目標としていたUEFAチャンピオンズリーグは、アストン・ビラが勝点67で4位につけているため残り3試合での逆転は非常に難しい状況だ。

 ポステコグルー監督は、「このチームを変えなければならない」と前置きした上で、「私たちのサッカーができると思われるチームを構築しなければならない。「我々には変化が必要だ。クラブに変革を起こさなければいけない」と、今夏に大規模なチーム刷新を図っていることを示唆していた。

 同メディアは、「トッテナムはエメルソン・ロイヤル、ピエーミル・ホイビュア、リシャルリソンに対するオファーに耳を傾けるだろう」と述べた上で、「またデヤン・クルゼフスキ、ロドリゴ・ベンタンクールもチームの刷新に関与する可能性がある」と、今季主力で活躍する選手たちもまたチームの地を入れ替えるために移籍候補になる可能性があると指摘していた。

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