ベルギー1部リーグのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでプレーするサッカー日本代表DF町田浩樹がトッテナムから関心を抱かれている。今夏の移籍市場でプレミアリーグに活躍の場を移す可能性が伝えられている。英メディア『caughtoffside』が現地時間14日に報じた。

 町田は今季ユニオン・サン=ジロワーズでCBの主力としてプレー。ここまで公式戦44試合に出場3得点1アシストを記録している。9日に行われたベルギーカップ(クロッキーカップ)決勝のロイヤル・アントワープ戦で決勝点を奪い、チームのタイトル獲得に貢献した。さらに、14日に行われたベルギーリーグのプレーオフ第8節クラブ・ブルッヘ戦で84分に同点ゴールを記録し、チームを敗戦から救った。

 今季活躍中の町田に対しては複数のクラブから関心が伝えられていた。そんな中、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムも引き続き町田の動向をチェックしているようだ。

 英メディア『caughtoffside』は「トッテナムは退団の可能性がある26歳のDFに関心を寄せている」と題し、町田の移籍に関して報道。ベルギーメディア『Walfoot』によると、今夏にプレミアリーグに移籍することをユニオン・サン=ジロワーズが容認する可能性があるという。

『caughtoffside』は町田に関して「この日本代表DFはノースロンドンのクラブにとって、有用な選手になるだろう。そして、DFラインで彼らを強化することになる。町田は理想的な補強で、それと同時に安価で獲得できる」と言及している。

 今年27歳になる日本代表DFはプレミアリーグへステップアップを果たすことができるか注目だ。

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