リーグアンのリールに所属する18歳のフランス人DFレニー・ヨロに対し、国内外から熱い視線が送られている。今季リーグ戦32試合に出場するCBの争奪戦で、パリ・サンジェルマン(PSG)が一歩リードしたようだ。英紙『ミラー』が現地時間22日に報じている。

 ヨロに対しては、以前から各ビッグクラブが興味を示していることが伝えられていた。『ミラー』も「PSGはリールに4300万ポンド(約68億円)のオファーを受け入れさせたようだ」と報じながら、同選手を狙うクラブとしてマンチェスター・ユナイテッドとリバプールの名前を挙げている。

 また、同紙は「ヨロ自身はレアル・マドリードへの移籍を希望している」とも伝えており、スペインでも同様のことが報じられていた。スペイン紙『マルカ』などは3月の段階で「レアル・マドリードが獲得を目指している」と伝えた上で、「選手本人もそれを希望しており、リール側もそのことを知っている」と明かしている。

 R・マドリードは今季CBに関してトラブルを多く抱えていた。怪我人を多く出したことにより、本来は中盤のオーレリアン・チュアメニやサイドバックのダニ・カルバハルらがこのポジションに入ることもあった。

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