ジェネレーションギャップって、年齢が離れれば離れるほど感じやすくなりますよね。自分の子どもより下の世代のことはよく分からない……という人も多いのではないでしょうか? 今回は息子が若い女性と結婚したことで悩まされているエピソードを知人が聞かせてくれました。

息子が年の差婚!

知人のAさんは60代の女性。30代後半の息子がいます。
昨年、その息子がなんと21歳の女性B美さんと結婚することに!

正直Aさんは相手の女性の年齢を聞いた時に「え?! そんなに若い子なの?」と戸惑ってしまいましたが、幸せそうな息子の姿を見て徐々に「本人たちが幸せならいいか」と思えるようになってきたそうです。

息子夫婦と旅行することに

結婚から数ヶ月がたち、Aさんと夫は息子夫婦に旅行に誘われました。会社の福利厚生で沖縄のホテルに安く泊まれるので、一緒に行かないかと言うのです。
せっかくの機会だし、ありがたく同行させてもらうことにしたのですが、Aさんは旅行中ずっとB美さんの言動に振り回されることになりました……!

ケチな嫁に振り回されて辛い!

というのも、B美さんはとにかく「少しでも得をしたい」「なるべくお金は払いたくない」と思っているようで、事あるごとにAさんから見ると非常識とも言える言動をするのです。

たとえば朝食のビュッフェではパンをこっそり紙ナプキンに包んで持ち帰り、「このパン美味しかったから絶対持って帰りたかったんですよね〜♡」と平気な顔。
チェックアウトの時には「めっちゃキレイに使ったしもっと安くしてくださいよ〜!」と値切ってフロントの人を困らせます。

さすがにどうかと思い、Aさんは息子にこっそり指摘したのですが、「あれはB美の癖みたいなものだからさ」と、苦笑い。ろくに注意もしません。

結局、気苦労でかなり辛い旅行になってしまいました。

みんなこうなの?

旅行中、散々な思いをしたAさん。
「今の若い人ってみんなこうなの?」と思い、旅行から帰ったあと知り合いの娘さんに聞いてみることに。

すると「えー! そんなことしませんよ!」との答え。
やっぱり年齢ではなく、B美さん自身が特殊なのかも……と、さらに疲れてしまったそうです。

まとめ

無駄遣いせず節約を心掛けるのは良いことですが、それを徹底するあまり非常識な行動をしたり周囲に不快な思いをさせては元も子もありませんよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの