自分を「大事な友達だったら?」と考えてみる

そんなことを言われても、やはり他人と比べて
「自分なんて大したことがない」
「自分は何者でもない」
「もっと大きな役割じゃなければダメだ」と思う人もいるかもしれません。

そんなふうに感じる時は、「自分の友達だったら?」と考えてみてください。 

地味だけれど大変な仕事をしていたり、親の介護をやっていたりする友達には、
「頑張っているよね」と声をかけてあげたくなると思います。

きっと、その友達が果たしている役割が大したことない、なんて思わないはずです。
だから、自分に対しても、同じように考えてみてください。自分の担っている役割を認めて、「頑張っているね」「大事な仕事をしているね」と自分自身に言ってあげてください。

自分に言いにくいのであれば、私があなたに言います。

あなたは重要な仕事をしています!あなたがいるから世界は成り立っています!

※本稿は『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。