大谷翔平はハムストリングを負傷していることが発覚した

■レッズ 3ー1 ドジャース(日本時間26日・シンシナティ)

 ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・レッズ戦で三塁打を放つも全力疾走をしなかった。試合後、デーブ・ロバーツ監督はハムストリング(太もも裏)を負傷していたことを明かした。地元メディアは「短期的には盗塁の回数に影響を及ぼすだろう」と危惧している。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャースのショウヘイ・オオタニはハムストリングの負傷を抱えている」と報道。「オオタニがこの怪我を負ったのは、前回のホームでの試合でのことだ。ピックオフでの送球で脚を強打した29歳は、当分の間、塁上で全力で走らないように指示されている」と伝えた。

 さらに「試合を欠場するほど深刻でないのは朗報だが、この怪我が彼のパフォーマンスを制限しているのは明らかだ。このハムストリングの負傷(挫傷)は、短期的には盗塁の回数に影響を及ぼすだろう」と、盗塁数のペースダウンを指摘した。

 この日のレッズ戦は4打数1安打、3三振で盗塁なし。同メディアは「直近7試合で、オオタニの盗塁は2つだけで、打率は.214だ」。地元紙ロサンゼルス・タイムズ」でも「ショウヘイ・オオタニは6回に三塁打を放ったが、(他は)3三振に倒れ、ここ9試合の打率は.206だ」と最近の打席低迷ぶりを伝えている。

 現在13盗塁、13本塁打の大谷は「40本塁打&40盗塁」への期待も高まっているが、思わぬアクシデントで“足踏み”せざるをえない状況となってしまった。(Full-Count編集部)