NEXCO東日本 長野工事事務所(長野県長野市)は5月8日、6月16日に群馬県安中市内の[E18]上信越自動車道で大規模に岩塊(がんかい)撤去を進めている北野牧工事の現場を公開すると発表した。併せて、参加希望者の募集も同日より開始した。参加費は無料。
北野牧工事は、上信越自動車道の松井田妙義IC〜碓氷軽井沢IC間に位置する北野牧トンネル(長さ190m)の長野側坑口上に存在する高さ約70m、平均傾斜角70°の岩塊約95,000立方メートルを掘削し除去する抜本的な落石対策工事。
平成29年から工事を開始し、掘削を行うための運搬路として仮桟橋およびインクライン(ダンプトラック2台が一度に乗車できるエレベーター)、掘削時の安全対策としてロックシェッド(高速道路上の仮設の屋根)やロックボルト(岩塊からの落石を防止するために打設する鉄筋)などの設置・施工を行った。
北野牧工事現場公開では、工事用モノレールへの乗車や巨大なクレーンなどの重機や掘削現場を見学することができるという。
開催概要
開催日:2024年年6月16日(日)
午前1回、午後1回の全2回
開催場所:群馬県安中市
参加費:無料(集合場所までの交通費等は参加者負担)
各コース定員:午前 18組36名、午後 18組36名
応募期間:2024年5月8日(水)14:00〜5月22日(水)23:59まで
※1組2名での応募に限定
※応募多数の場合は抽選となる
※その他応募にあたっての詳細は、特設フォーム内にて確認
応募フォーム:
https://form.e-nexco.co.jp/m/kitanomaki
NEXCO東日本 オフィシャルサイト:
https://www.e-nexco.co.jp/
著者:グーネットマガジン編集部