食卓のお供ともいえるシラス。醤油と和えてご飯の上に乗せたり、チャーハンの具材にしたり、大根おろしと合わせておつまみにしたりと、子供から大人まで、大好きな食材です。

そんなシラスの中に、お腹が赤くなっているものが混ざっていることがあります。シラスといえば白を連想するため、「これは食べてもいの?」と迷うかもしれません。お腹の赤いシラスについて、企業が情報発信していました。

お腹が赤いシラスも安全に食べられる

シラスといえば白というイメージが強いかもしれませんが、パックに入ったシラスの中にはお腹が赤いものもあります。「変色? 劣化?」と不安になってしまいますが、パルシステムが公式サイトで発信している情報によると、品質に問題はないとのことでした。

しらす(カタクチイワシ)のエサはエビやカニの仲間のプランクトンで、アスタキサンチンという赤い色素成分を含んでいるため赤く見えます。品質に問題はありませんので、安心して召し上がってください。

パルシステム ーより引用

なるほど、あの赤は食事が原因だったのですね。それなら心配する必要はなさそうです。

また、このようなことがあるため、パルシステムが取り扱うシラス製品では、包装材の裏面に注意書きをしているそうです。そちらでも「食べても問題ない」と明記されています。気になる人は購入する時に確認してみてください。

レシピのバリエーションが豊富で食べやすく、ファンも多いシラス。これからは赤いお腹のシラスを見ても気にしなくてすみそうです。食物連鎖の妙に感心しながらおいしくいただきましょう。


[文・構成/grape編集部]


出典
パルシステム