イタリア料理の1つである、ラザニア。

ホワイトソース、ミートソース、チーズ、平べったいパスタをミルフィーユ状にしてオーブンで焼くのが一般的です。

意外と手間がかかるので、筆者はあまり作ったことがありませんでした。

先日、味の素冷凍食品株式会社(以下、味の素)のウェブサイトで、なんとも気になるレシピを発見。

『まるでラザニアな水餃子』というレシピで、使うのは水餃子だそうです!あまりにも衝撃的だったので、試さずにはいられませんでした。

水餃子の写真

仰天レシピ!『まるでラザニアな水餃子』

『まるでラザニアな水餃子』はその名の通り、水餃子をラザニア風にアレンジするのだとか!

中華料理の水餃子をイタリア料理にするとは、大胆すぎる発想ですよね。

必要な材料は以下の通りです。

材料 2人分

水餃子 1袋

しめじ 1/2株

牛乳 100ml

トマトケチャップ 大さじ1

コンソメ(粉末) 小さじ1/2

しょうゆ 少々

こしょう 少々

ピザ用チーズ 60g

オリーブ油 適量

パセリ お好みで

味の素冷凍食品 ーより引用

では早速、作っていきましょう。

まず、シメジの石づきを切り落としてほぐし、耐熱容器に入れます。ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで約2分加熱しましょう。

加熱時間は、電子レンジの機種やワット数などによって調整してくださいね。

まるでラザニアな水餃子を作る写真

加熱したシメジに、水餃子、牛乳、トマトケチャップ、コンソメを入れて混ぜます。

ちなみに今回、コンソメは固形のものをおろし金で削って入れました。

まるでラザニアな水餃子を作る写真

材料を入れていきながら、「本当においしいのかな…」と思う筆者。この時点では正直、半信半疑でした。

混ぜたら、600Wの電子レンジで約4分加熱します。

加熱が進むにつれ、だんだんといい匂いが漂い、期待値が上がってきました。

電子レンジから取り出し、醤油、コショウで味を整えます。

まるでラザニアな水餃子を作る写真

ピザ用チーズをかけて、250℃のオーブンで約7分、チーズがきつね色になるまで焼きます。

まるでラザニアな水餃子を作る写真

2人ぶんなので、味の素のレシピではこの段階で2つの容器に分けていました。筆者は楽をしたいので、このまま1つの容器で進めます。

最後にオリーブ油をかけて、お好みでパセリを散らしたら完成です。

ちゃんとラザニアのような味になっているのでしょうか…。

まるでラザニアな水餃子の完成写真

食べてみると…水餃子の皮がつるん、もちっとしていて、食感はまさにラザニアそのもの。これは、おおいにアリです!

シメジのぷりっとした食感もまた、いいアクセントになっています。

ホワイトソースやミートソースの代わりに牛乳とトマトケチャップを使用したので、マイルドな味わいです。

水餃子ならではの中華の風味が残りそうで心配でしたが、たっぷりのチーズのおかげか感じません。

ハードルの高かったラザニアが、これなら手軽にできると思います。

ただし、一度オーブンで焼いた水餃子の皮は、冷めると固くなります。できたてのうちに食べてくださいね!


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]


出典
味の素冷凍食品株式会社