タレントでブランドプロデューサーのpecoが9日、第16回ベストマザー賞を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

 笑顔で花束を受け取ったpecoは、スピーチで昨年7月に急死した元夫のryuchellさんに触れ、涙した。「家族の中では、本当にいろんなことがありました。私をママにしてくれた息子とryuchellにこれからも感謝していきたいと思います」と声をつまらせながら、思いを込めた。

 普段は息子に強い口調で叱ることもあるという。「穏やかなママになれたら、もっと優しくしてあげられたらと思っていますが、この賞をいただき、完璧なママじゃなくてもいいんだなと思いました。全国のママ全員がベストマザーだと思います」と語った。

 音楽部門はBENI、文化部門は川田裕美アナ、社会経済部門は優木まおみ、スポーツ部門は丸山佳里奈が受賞した。