レッドソックス・吉田正尚外野手(30)が、左手親指を再検査する方向であることを8日(日本時間9日)、MLB公式サイトでレッドソックス番を務めるイアン・ブラウン記者が自身の「X」(旧ツイッター)で報じた。

 同記者はXに「吉田はまだ親指に違和感を感じている。彼は今日専門医の診断を受ける予定。彼は親指のケガを『珍しいケガ』と呼んでおり、そのために再検査を受けることを示唆した」と投稿。これまで骨の異常などは確認されていないが、4月28日(同29日)のカブス戦で、第2打席に中前安打を放った際に衝撃で左親指付け根を痛め、メジャー2年目で初の負傷者リスト(IL)入りとなった。

 今季はここまで24試合に出場し80打数22安打、2本塁打、11打点で打率2割7分5厘。先発出場ではすべてDHでの出場だった。