3、4月度「大樹生命月間MVP」の受賞者が10日に発表され、セ・リーグの野手部門はヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(31)が初受賞した。

 3・4月は全26試合に出場して打率3割4分8厘、2本塁打、16打点をマーク。4月25日の広島戦(神宮)ではサヨナラ弾を放つなどインパクトを残した。開幕から好調をキープしている助っ人砲は「初めて受賞してとてもうれしく思います」と笑顔。続けて「準備をしっかりすることと、毎日フィールド上で自分の全力を尽くすことが一番大事。ヒットがでなくても、内容のいい打席を意識したり、チームのために貢献したい気持ちが強い」と活躍の理由を明かした。