◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―0広島(15日・松山)

 広島がリーグワーストの今季8度目の完封負けを喫した。0―0のドローが3度あり、無得点は今季11度目。

 プロ初登板のヤクルトの新人・松本健吾に3安打に抑えられた。初回2死二塁で4番・小園が見逃し三振。2回1死一、三塁では会沢が三ゴロ併殺打。3回2死二塁では菊池が中飛。序盤のチャンスを生かせなかった。

 14日の勝利で今季3度目の貯金1とした。だが、貯金1とした次の試合はすべて完封負け。“貯金2の壁”を越えられない。