将棋の藤井聡太八冠の名人のタイトルをかけた対局が紋別市で行われるのを前に藤井八冠と豊島将之九段がアザラシのえさやりを体験しました。

紋別市のアザラシシーパラダイスを訪れた藤井八冠と豊島九段。市内で保護されSNSなどで有名になったアザラシの日和ちゃんのおじぎにぺこりとご挨拶。

26日に控えた将棋の名人戦七番勝負第5局を前にえさやりを体験しました。

2人は紋別市の観光のシンボルともいえる高さ12メートルのカニの爪のオブジェの前で記念撮影も行いました。

夕方には対局の舞台となる市内のホテルで将棋盤や駒などを確認する「検分」が行われ両者ともに将棋盤の駒の手触りや室温など念入りに確認していました。

名人戦は先に4勝したほうが勝ちで藤井八冠はこれまで3連勝したあと前回の大分では敗れ3勝1敗としています。

紋別市で名人のタイトル防衛となるのか注目の対局は26日午前9時からです。