現地11日、米アケダクト競馬場で行われたG2マンノウォーステークス(4歳以上、芝11ハロン)は、先頭から5馬身ほどの3番手で1周目のゴール板前を通過した2番人気のシルバーノットが、最終コーナーから一気に進出すると4馬身1/2差突き抜けて圧勝した。

 4番手から勝ち馬を追撃する5番人気のオハナオナーが、2番手から粘り込む圧倒的人気のネーションズプライドとの2着争いをクビ差で制した。

 シルバーノットはロペデヴェガ産駒の4歳セン馬で、3着のネーションズプライドともどもゴドルフィンが所有するC.アップルビー調教師の管理馬。今季初戦だった4月20日のG2エルクホーンステークスと連勝で通算4度目の重賞制覇とした。