現地5月25日、カラ競馬場で行われた愛2000ギニー(3歳・G1・芝1600m)は、1番人気に支持されたS.レヴィー騎乗、ロサリオン(牡3・R.ハノン)がゴール寸前で差し切りV。昨年のジャンリュックラガルデール賞(G1・芝1400m)以来の勝利でG1・2勝目をマークした。勝ちタイムは1分39秒20。

【動画】R.ハノン厩舎ワンツー…愛2000ギニー

ゴール寸前で差し切る

 レースでは道中5番手を追走。直線では外に持ち出されて差し脚を伸ばし、先に抜け出した同厩舎のハーテムをゴール寸前で差し切った。また2着に入ったハーテムもR.ハノン厩舎で、同厩舎のワンツーフィニッシュとなっている。またレース後、レヴィー騎手は前走の英2000ギニー(G1・芝1600m)で敗れたノータブルスピーチ(牡3・C.アップルビー)について、「再戦を楽しみにしている。アスコットのようなコースでやりたいですね」とコメントを残した。