2024年5月18日から19日に行われたアウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2024」で、Bratは「ハイゼットカーゴ」を改造したカスタムカーを展示し、来場者の注目を集めていました。どのようなクルマなのでしょうか。

「ハイゼットカーゴ」がオシャレでカワイイ雰囲気に

 2024年5月18日から19日、「AICHI SKY EXPO」(愛知県常滑市)でアウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2024」が開催され、会場にはキャンピングカーやオフロードカーを中心にさまざまなアイテムが登場しました。
 
 そのなかで「Brat」が展示していたさまざまな車両のなかでも、会場初公開となった「ハイゼットカーゴ」について紹介します。

 Bratは「何歳になっても子どものように自然を楽しんで欲しい」という思いを込めて名付けられたクルマ専門店。全国に11店舗を構え、商用バンやSUVなどのカスタムを手掛けています。

 そんなBratがダイハツの軽商用バン「ハイゼットカーゴ」のカスタム車両を初めて展示しました。

 白いボディのハイゼットカーゴは、フロント周りをDAMD製コンプリートキット「FUZZ」に換装しただけでなく、前後バンパーも独自のシルバー塗装としたり、エンブレムを「CHIVY(シェビーならぬ“チビー”?)」とすることで、クラシカルなアメ車のイメージに変身させました。

 さらにシルバーメッキ加飾のアルミホイール、ドアミラーやアンテナ、そしてホワイトレタリング入りのタイヤなどでトータルコーディネイトしています。

 インテリアは、後部座席を倒すとフラットになる車中泊ベッドキットを搭載。

 ビンテージなフェイクレザーカラーのシート地や茶木目のコンビステアリングにより、外装とよくマッチする上品な雰囲気に仕上がっています。

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 会場スタッフによると、今回の展示車両に使われているパーツの総額は76万7030万円(工賃別)だといいますが、個別販売も可能なので、気に入った部分だけを選んで改造することもできると説明します。

 手ごろな軽ワンボックスバンのハイゼットカーゴがベースということもあってか会場での人気は非常に高く、特に家族連れの注目度はかなりのものでした。