重量挙げで男子73キロ級の宮本昌典(東京国際大職)と同102キロ超級の村上英士朗(いちご)、女子49キロ級の鈴木梨羅(ALSOK)のパリ五輪出場権獲得が9日までに確定した。宮本は2大会連続、村上と鈴木は初出場となる。

 五輪出場権は、8日付の国際重量挙げ連盟(IWF)の選考ランキングで各階級10位以内の選手らに与えられる。東京五輪で7位だった宮本は、ランキング3位に入り、本番でもメダル獲得が期待される。2021年世界選手権銀メダルの鈴木はランキング6位、村上は10位だった。