【上海共同】国際オリンピック委員会(IOC)が新設したパリ五輪予選シリーズの第1戦、上海大会の前日練習が15日に行われ、各国・地域最大3の出場権を争うスケートボードの男子ストリートで東京五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)は「悔いの残らない滑りをしたい」と意気込みを口にした。

 大会では四つの都市型スポーツの五輪予選が一つの会場で行われる。女子パークで五輪女王の四十住さくら(第一生命保険)は技の構成を確認しながら滑り「コンディションはすごくいい。表彰台に上がりたい」と目標を語り、昨年10月の世界選手権を制した開心那(WHYDAH GROUP)は「自分の滑りを出し切り、トップに立ちたい」と強気に話した。

 女子ストリートは17日に予選が行われる。東京五輪覇者の西矢椛(サンリオ)は「誰もやっていないようなニュートリックを出す」と予言した。