【ユージン(米オレゴン州)共同】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第5戦は25日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子5000メートルで日本記録を持つ24歳の田中希実(ニューバランス)が14分47秒69をマークし、パリ五輪の参加標準記録(14分52秒00)を突破して日本陸連の選考基準を満たし、2大会連続の五輪代表に決まった。順位は11位だった。

 男子の110メートル障害でパリ五輪代表の泉谷駿介(住友電工)は13秒33で7位。100メートルの柳田大輝(東洋大)は10秒26で8位だった。