名古屋市西区の建設現場でクレーン車が横転した事故で、現場を管理する名古屋市の住宅メーカーが謝罪しました。

 警察などによりますと午前9時すぎ、西区五才美町の住宅新築現場で48歳の男性作業員が操縦するクレーン車が横転し、近くの老人ホームなどに倒れかかり建物の一部が壊れました。

 けが人はいませんでした。

 現場は、名古屋市に本社を置く「トヨタホーム愛知」が施工管理を行い、組み立て済みのユニットの一部をつり上げて運ぶ作業をしていたということです。

 「トヨタホーム愛知」は、事故の原因やクレーン車の撤去の時期や方法については調査中とした上で「ご迷惑をおかけした皆様に深くお詫び申し上げますとともに、復旧作業に全力を尽くしてまいります」とコメントしています。