<DeNA2−6ヤクルト>◇8日◇横浜

DeNA三浦大輔監督(50)が、ドラフト1位ルーキーの度会隆輝外野手(21)に反省を促した。

4月29日以来となる「1番右翼」でスタメン出場したが、打撃では4打数無安打。守備では2点ビハインドの6回1死満塁で痛恨の落球。適時失策となり5点目を与えた。三浦監督は「風はずっと吹いていますし、ホームグラウンドですし。あそこは本人に確認を取ってないですけど、本塁に投げるのを焦ったのか」と分析し、「まず捕ってからですからね。まだまだ課題は多いです」と苦言を呈した。

試合後に度会自身も失策の場面を回想。さまざまな条件が重なり、プレーに思考が追いついていかなかった点を挙げ「風に戻されていたし、風も照明もいろいろ。刺さないとダメだと思っていた」と振り返った。最後は「(横浜高の先輩の)筒香さんが励ましの声をずっとくださっていて、本当に…。次また頑張ります」と前を向いた。