新潟県佐渡市で5月9日、佐渡市消防本部と佐渡海上保安署が合同で救助訓練を行いました。

訓練は着岸中のカーフェリーから出火したことを想定。消防と海保が連携しながら要救助者を救出する手順などを確認していきました。

この訓練は佐渡市でも港湾への被害などを出した能登半島地震をきっかけに両者の連携の必要性が認識されたことから初めて合同で行われたものです。

【佐渡海上保安署 間端啓文 署長】
「今回は初めての合同訓練でお互いの救助手法を共有するいい機会になった」

佐渡海上保安署と佐渡市消防本部は今後も合同での訓練を実施していく方針です。