SFアクション映画の金字塔、映画『ターミネーター』『ターミネーター2』などの「ターミネーター」シリーズ初のアニメーション、Netflixシリーズ『Terminator Zero(原題)』が、“審判の日(ジャッジメント・デイ)”8月29日より動画配信サービス「Netflix」にて世界独占配信される。T-800風のターミネーターや“全裸”のタイムスリップ姿が映し出された、「ターミネーター」らしさ満点の場面写真が公開された。

 1984年に第1作『ターミネーター』がジェームズ・キャメロン(『アバター』『タイタニック』)の監督・脚本で製作され、大ヒットシリーズとなった「ターミネーター」シリーズ。アーノルド・シュワルツェネッガーの名を一躍世界に轟かせ、AI“スカイネット”が人類に反旗を翻した世界を描いたSFアクションだ。

 映画でもおなじみの“審判の日”=1997年8月29日――自我が芽生えた人工知能“スカイネット”が人類に核戦争を仕掛けた運命の日だ。そして本作の舞台は、“審判の日”の直後。科学者のマルコム・リーはスカイネットの攻撃に対抗する新たなAIシステムの立ち上げを研究していた。創造する上での“ある迷い”が生じる中、彼を抹殺してシステムの完成を止めるべく、未来から暗殺者のターミネーターが襲来、マルコムの3人の子どもたちの運命も危険にさらされていく。絶体絶命のピンチの中、ひとりの兵士がマルコムを守るために現れる。彼女は世界の運命を変えることはできるのか――?

 解禁された場面写真は、『ターミネーター』でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたT-800を彷彿とさせるようなターミネーターの怪しき姿や、未来からタイムスリップしてきた際のおなじみの“全裸”姿、さらに、大量に造られていくターミネーター…など、まさにターミネーターの世界観に満ちた8点。

 アニメーションシリーズならではのオリジナルの物語となる本作。これまでの映シリーズ作品とのつながりはあるのか?また、おなじみ“ダダンダンダダン”の曲は流れるのか?新たな「ターミネーター」に期待が高まる。

 ショーランナー兼エグゼクティブプロデューサーは、マットソン・トムリン(『プロジェクト・パワー』『THE BATMAN−ザ・バットマン−』)、ディレクターは工藤昌史(「BLEACH」シリーズ、「ハヤテのごとく!」シリーズ)、アニメーション制作はProduction I.G(「怪獣8号」「ハイキュー!!」シリーズ)が手がけている。