日本×フィリピン合作映画『DitO』に、ボクシング史上初の8階級制覇達成“生きる伝説”マニー・パッキャオが特別出演

5/18(土) 8:00

日本・フィリピン合作映画『DitO』の特報映像が公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=YdA3-jMuTt8 https://www.youtube.com/watch?v=YdA3-jMuTt8

日本に妻子を残し、異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサー神山英次。ある日、神山の前に一人娘の桃子が現れる。再会した父と娘は衝突しながらも徐々に親子の絆を深めていく。そんな中、40歳を迎えた神山に、ラストチャンスとなる試合の話が舞い込む。

主演・監督をつとめるのは、2001年NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で俳優デビューし、2011年に映像制作会社KURUWA.LLC(曲輪合同会社)を設立、数多くの映画やMVを制作し近年では国内外でプロデュース作品を手掛けている結城貴史。初の監督作品となる本作では、落ちぶれても前を向き奮闘するボクサーを全身全霊で体現する。

生き別れた父を探しフィリピンにやって来る娘の桃子役には、本作での演技が高く評価され、ローマやNYの国際映画祭で最優秀女優賞を受賞、するなどめざましい活躍をみせる田辺桃子。また、神山の妻ナツを尾野真千子が演じる。

そのほか、主要なフィリピン人キャストとして、神山をサポートするジムトレーナーのシシ役に国際俳優モン・コンフィアード、ジムの若きエースボクサージョシュアにはパッキャオの半生を描いた伝記映画『キッド・クラフ　少年パッキャオ』でパッキャオの少年時代を演じて一躍脚光を浴び、現在ソーシャルメディア総登録数約950万人ものフォロワーを持つ大人気YouTuberでもあるブボイ・ビラールらが出演。

この度公開された特報映像には、本作が海外映画作品初出演となる、ボクシング史上初の8階級制覇達成したフィリピンの英雄、マニー・パッキャオの姿も。ボクシングにとどまらず、プロバスケットボール選手、テレビ司会者、実業家、政治家と多種多様なジャンルに挑み活躍するパッキャオ。映像では、パッキャオ演じる世界チャンピオンのガブリエルが、彼自身を体現する“Age is Just a Numberという言葉を神山に投げかけるシーンも登場する。