4月よりスタートした木村拓哉主演のドラマ『Believe−君にかける橋−』。

その第1話では、刑事の黒木正興役として出演が発表されていた竹内涼真が、なぜか「龍神大橋」の施工業者としても登場。SNS上では視聴者から「同一人物?」「パニックなんだけど」と注目を集めていた。

そんななか、5月9日(木)に放送された同ドラマ第3話で、竹内涼真が2役を演じていた理由がついに明らかになった。(※以下、第3話のネタバレがあります)

◆第1話で亡くなった“若松”の正体

第1話では、竹内涼真が「龍神大橋」建設の下請け業者の若松として登場。若松は、龍神大橋の崩落事故によって命を落としてしまう。

そして第3話、龍神大橋の事故の責任を負い受刑者となっといた狩山陸(木村拓哉)が刑務所からの逃走を決行した。

竹内涼真演じる警視庁刑事部捜査第一課・刑事の黒木正興は、狩山の妻である玲子(天海祐希)が夫に協力していないか調べるため、彼女のもとを訪れる。

以前に若松の姿を見ていた玲子は、黒木が彼に似ていることに気がつき、黒木の取り調べを受けた後に「今度は私から聞いてもいいですか」と切り出して、「刑事さん、亡くなった若松さんとどういうご関係ですか」と質問。

「お名前が違うようですが、よく似てらっしゃいますよねー。驚きました」と続けた。

すると黒木はあっさりと「若松は兄です」と返答。「子どものころに両親が離婚して、離れて育ちました」と説明した。

玲子が「だから狩山を恨んでるんですか」と聞くと、黒木は笑い、「恨みでは捜査しません」と答える。しかし黒木は、狩山のことを周囲が驚くほどの強い執念で調べている様子。

なぜ彼が狩山に執着しているのか、今後も気になるポイントだ。

◆「動いたら銃で撃ちます」黒木VS狩山、緊迫の逃走劇

また第3話後半では、黒木が逃走する狩山を追い詰める場面も。

「動いたら銃で撃ちます」「逃走犯への発砲は一般市民の理解も得られます」と狩山を脅すシーンからは、恨みはないといいつつも容赦のなさが伺える。

狩山は車でうまく逃走したものの、黒木は冷静に指示を出し彼を追い続ける。狩山は逃げ切ることができるのか、次回以降も目が離せない展開が待っていそうだ。